生活に寄り添うシンプルな商品展開で人気の無印良品。実は「クラフトコーラ」も販売しているのをご存じでしょうか?
ナツメグやガラナを効かせつつ、クローブやカルダモンといった定番スパイスはあえて不使用。190円という手頃な価格で、クラフトコーラ初心者でも気軽に挑戦できる一本です。
今回は、そんな無印良品の「クラフトコーラ」を実際に飲んでみて、香りや味わい、他ブランドとの違いをレビューしていきます。

「クラフトコーラ(無印良品)」の商品概要

商品名 | クラフトコーラ |
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価格 | 190円/本 |
容量 | 200ml |
原材料 | 糖類(砂糖、果糖、水あめ)、レモン果汁、オレンジ果汁、カラメルシロップ、スパイス混合エキス(ケイヒ、乾燥ダイダイの皮、ナツメグ、コリアンダー)、ガラナエキス、ショウガエキス、トウガラシエキス、炭酸、(一部にオレンジを含む) |
販売者 | 株式会社良品計画 |

「クラフトコーラ(無印良品)」の実飲レビュー

香りについて
キャップを開けてまず感じたのは、ナツメグの香り。強すぎず控えめながらも、しっかりと存在感を放っています。
クローブやカルダモンといった“クラフトコーラの定番スパイス”は使われていませんが、スパイス同士のバランスが良く、香り全体からはクラフトコーラらしさをしっかり感じられます。
さらに柑橘の印象も強く、とくにダイダイの皮が入っているためか、爽やかさの中にまろやかさを感じます。全体的にパンチは強くなく、マイルドで上品な香りです。
味わいについて
ひと口飲むと、まずはスッキリとした甘さ。砂糖の甘さが控えめに設計されているのか、柑橘系のまろやかな甘さが引き立つ印象です。スパイスの中ではナツメグとガラナがしっかり主張しており、それを柑橘の酸味と甘味が上手にまとめています。
クラフトコーラというと、個性が強くクセのある味わいを想像する方も多いですが、無印のクラフトコーラは“日常に馴染む味”に仕上がっているのが特徴。スパイスの存在感はありながらも全体は飲みやすく、幅広い層に好まれると思います。
ただし、スパイスが苦手な方にとってはややクセを感じる部分もあるかもしれません。
他のクラフトコーラとの差別化ポイント
- 手頃な価格
- クローブ、カルダモンが入っていない
1本190円(税込)で購入可能。一般的なクラフトコーラはシロップタイプで1,000円以上することが多いため、かなり安価で手に取りやすいです。炭酸割り済みのペットボトル飲料という点でも、“試しやすいクラフトコーラ”と言えるでしょう。
また、クローブ、カルダモンといった“クラフトコーラの王道スパイス”が不使用。シナモンの量もそう多くはないのかなと思うので、シナモン嫌いの方でも無印のクラフトコーラは試してみる価値があるかと思います。

まとめ
無印良品の「クラフトコーラ」は、ナツメグとガラナを中心に据えつつ、柑橘系の爽やかさとマイルドな甘さが調和したクラフトコーラ。パンチのあるタイプではなく、日常に馴染む“無印らしいクラフトコーラ”に仕上がっています。
190円という手頃な価格、そして王道スパイスを外した独自レシピにより、クラフトコーラ初心者や「スパイス感が強いのはちょっと苦手…」という方にもおすすめできる一本です。
気軽に挑戦できるクラフトコーラを探している方は、ぜひ一度、無印良品の「クラフトコーラ」を試してみてください。


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