1927年(昭和2年)創業、博多の老舗ソースメーカー「コックソース」。ソースづくりで培った技術をつぎ込んで生まれたのが「博多クラフトコーラ」です。
最大の特徴は、砂糖や人工甘味料を一切使っていないこと。甘みのベースにはスーパーフードとして知られる「デーツ」を使い、国産しょうがや瀬戸内産レモン、福岡県能古島産の甘夏などを合わせています。今回は、そんな博多クラフトコーラを実際に飲んでみた感想をまとめていきます。

「博多クラフトコーラ」の商品概要
| 商品名 | 博多クラフトコーラ |
|---|---|
| 価格 | 1,620円(税込・公式オンラインショップ/送料別) |
| 容量 | 240g |
| 原材料 | デーツ、しょうが、レモン果汁、醸造酢(りんご酢、黒酢)、香辛料、甘夏果汁、メープルシロップ(一部にりんごを含む) |
| 製造者 | コックソース(福岡県福岡市) |
「博多クラフトコーラ」の実飲レビュー
「見た目」「香り」「味わい」「他のクラフトコーラとの差別化ポイント」の4つの観点から、博多クラフトコーラをレビューします。
見た目について

まず目を引いたのが、四角い形の入れ物です。クラフトコーラの容器といえば丸いボトルが定番なので、棚に並んでいるとひと目で存在感を放ちます。
実はこのパッケージ、世界的なパッケージデザインの賞「ペントアワード2024」で銀賞を受賞しているそう。飲む前から「何か違うぞ」とワクワクさせてくれる一本でした。
香りについて
キャップを開けて真っ先に届くのは、「デーツ!」と言いたくなるほどの濃厚な果実の香りです。
クラフトコーラの多くはシナモンやクローブなどのスパイスが香りの主役になりますが、博多クラフトコーラはスパイス感が控えめ。コーラらしさよりも、フルーツシロップに近い印象を受けました。
味わいについて

今回はメーカー推奨の炭酸割りで飲んでみました。
ひと口目で感じたのは、砂糖の甘さではなく「果物の甘さ」。デーツ由来のコクのある甘みが第一にやってきて、その後をしょうがのピリッとした刺激が追いかけてきます。さらに、りんご酢と黒酢のまろやかな酸味が全体をまとめていて、後味は意外なほどすっきりしていました。
一方で、スパイスの存在感はそれほど強くありません。「スパイスがガツンと効いたコーラ」を期待している方には少し物足りないかもしれませんが、そのぶん甘さと酸味のバランスをじっくり楽しめる味わいです。

他のクラフトコーラとの差別化ポイント
- 砂糖・人工甘味料不使用で、甘みはデーツが中心
- 甘夏やレモンなど果物・果汁の比率が高い
- 老舗ソースメーカーならではの酢使い
原材料を見ると、デーツ、レモン果汁、甘夏果汁、メープルシロップと、果物由来の素材がずらりと並びます。クラフトコーラには明確な定義がないため、これも立派なクラフトコーラ。ただ、そのなかでもかなりフルーティーな部類に入る一本と言えるでしょう。
また、醸造酢を2種類使っているのも、ソースメーカーが手がけるクラフトコーラらしいポイントです。酸味がとがらずまろやかに感じられるのは、酢の扱いを知り尽くした作り手ならではかもしれません。

博多クラフトコーラのおすすめの飲み方

炭酸割り
基本の飲み方は、シロップ1に対して炭酸水3の割合。デーツの甘みと酢のさっぱり感が、炭酸でほどよく引き立ちます。
牛乳割り
コーラおじさんがいちばん試してほしいのが牛乳割りです。スパイスより果物感が前に出るシロップなので、ほかのクラフトコーラ以上に牛乳との相性がよさそう。メーカーもシロップ1に対してミルク4〜5の割合を推奨しており、ホットミルクで割るのもアリですね。
アイスクリームにかける
果物感の強いシロップだからこそ、バニラアイスにかけるのもおすすめ。デーツの濃厚な甘みとしょうがのアクセントで、ちょっと大人なデザートに変身します。
まとめ
「博多クラフトコーラ」は、砂糖や人工甘味料を使わず、デーツをはじめとした果物の甘さで仕上げたクラフトコーラです。四角いボトルの見た目から、デーツが主役の香り、酢のまろやかさが効いた味わいまで、一般的なクラフトコーラとはひと味違う個性を持っています。
「スパイスの強いコーラは少し苦手」
「牛乳割りやデザートにも使える一本を探している」
そんな方に、ぜひ手に取っていただきたいクラフトコーラです。

- 砂糖・人工甘味料不使用で、果物の自然な甘さが楽しめる
- 目を引く四角いボトルデザイン
- スパイス感は控えめで、クラフトコーラらしさを求める人には物足りない可能性がある


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